アドテック企業「AD(X)」がGoogle公式認定パートナーGCPPに選定

アドテック(AdTech)企業の「AD(X)（アドエックス）」は、Googleが認定パートナーとして認証する、GCPP(Google Certified Publishing Partner)に選ばれた。今年、GCPPは合計6社を発表し、アジア太平洋(APEC)地域では、AD(X)が唯一だ。

AD(X)はGCPP選定により、オンラインやオフラインなどに活用可能なGoogleパートナーバッジを付与され、今後韓国内だけでなく海外企業を対象とした営業はもちろん、AD(X)パートナーの効率的なモバイル広告収益増大に集中していく戦略だ。

AD(X)は、2019年にGoogle AdMobのリセラーとして、顧客を管理できる資格である「MCM(Multi customer management)」を取得し、効果的な広告収益を最大化させるプラットフォームを運営してきており、その成果が認められ、今回のGCPPに選ばれた。

AD(X)は、昨年の総売上550億ウォン（約57億円）、営業利益160億ウォン（約17億円）を達成するなど、毎年約2倍の売上成長を記録し、過去5年間で100万ドル：約1億3,463万円（2017）、300万ドル：約4億（2018）、1,000万ドル：約13億4,630万円（2019）、2,000万ドル：約27億（2021）「輸出のTOP」受賞で、大統領表彰を受けるなど、急速に成長している。

Googleは今年までに、合計57のグローバル企業をGCPPに選定し、東京証券取引所に上場したimobile（アイモバイル）、毎月100億件以上の広告を公開するfluct、動画ソフトウェアプラットフォームJWプレーヤーなどが、代表的なパートナー企業として登録されている。

AD(X)カン・ユンビン代表は「モバイルアドテック技術力が認められ、グローバルサービス運営に大きな力を得ることになった」とし「中小開発会社の成長を助け、より良い顧客体験を提供できるよう、さらに努力する」と伝えた。

一方、AD(X)は、最近運営中の企業向けチャットソリューション「トークプラス(TalkPlus)」がアマゾンウェブサービスマーケットプレイスに登録され、グローバルサービスに進出した。

原文：https://platum.kr/archives/188219