ニュース 2022.09.26

韓国・中小ベンチャー企業部、シリコンバレーで成功した韓国人スタートアップの懇談

中企部長官とシリコンバレーで成功した韓国人スタートアップの懇談

中小ベンチャー企業部イ・ヨン長官が、科学技術情報通信部イ・ジョンホ長官と、シリコンバレーで米国市場進出に成功した韓国人ユニコーン・スタートアップ、米国ベンチャーキャピタルおよび韓国スタートアップと、K-Startupのグローバル進出支援のための懇談会を18日（現地時間）に設けた。

中小ベンチャー企業部は、韓国ベンチャー・スタートアップが限られた内需市場を越え、世界市場で急速に成長できるよう、9月8日「K-Startupグローバル進出戦略」（非常経済長官会議）を設け、対策履行の一環として、この日シリコンバレーに進出・成功した韓国人ユニコーン・スタートアップとの懇談会を通じて、海外進出のネック事項を聴取し、詳細な支援方案を議論した。

懇談会にはシリコンバレーで創業し、ユニコーン企業に成長したsendbird（センドバード）のキム・ドンシン代表、MOLOCO（モロッコ）のアン・イクジン代表が参加し、韓国のスタートアップにグローバル市場開拓のためのこれまでの経験を共有し、アドバイスをした。

韓国のスタートアップに投資経験がある米国ベンチャーキャピタル(Strong Ventures、Nautlius Venture Partners)は、効果的なスタートアップの海外投資戦略を提示し、スタートアップの世界市場進出のためのグローバルファンド活用の重要性を強調した。

グローバル資本のIR（インベスター・リレーションズ）を計画している韓国スタートアップは、グローバル進出の過程での懸念と海外資金調達の厳しさを訴え、政府の持続的な支援を要請し、イ・ヨン長官は積極的に支援すると答えた。

イ・ヨン長官は「狭い韓国市場を越え、世界市場に進出できるよう、中企部・科学技術情報通信部など、省庁間の積極的な協力による支援を約束する」とし、「グローバル企業、韓国大企業とも協業し、能力とインフラを最大限共有し、グローバルネットワークを強化して支援のシナジー効果を生み出す」と明らかにした。