ウェブトゥーンIPスタジオSOY MEDIA、Smart Study Venturesから新規資金調達… 30億ウォン（約3.1億円）規模でシリーズAクロージング

グローバルウェブトゥーンIPスタジオSOY MEDIA（ソイメディア）がSmart Study Ventures（スマートスタディベンチャーズ）から新規投資を誘致し、シリーズAラウンドを30億（約3.1億円）規模で終えた。

新規投資会社として合流したSmart Study Venturesの投資規模は約10億ウォン（約1億円）で、昨年9月F&F Partners（F&Fパートナーズ）から調達した20億ウォン（約2.1億円）に続き、追加的に進められた。

2018年に発足したSOY MEDIAは女性向けウェブトゥーンIPを着実に制作してきた。redice.STUDIO（レッドアイススタジオ）が制作投資した「レジナレナ」とTerapin（テラピン）が制作投資した「略奪新婦」が代表作である。NAVER Webtoonアメリカ（webtoons）、RIDIアメリカ（MANTA）とNHNアメリカ（POCKET COMICS）、日本のピッコマなどグローバルプラットフォームにおいて、SOY MEDIAが製作した女性向けロマンスファンタジーウェブトゥーンの多数が1位を記録した。

現在、正規職クリエイター約80人を保有しているSOY MEDIAは、自社で企画/制作する女性向けロマンチックファンタジーユニバースウェブトゥーンを今年上半期から披露する予定であり、当該世界観をもとにしたOSMU事業展開と参加作家たちの放送クリエイター養成を通じて独自のグローバルファンダムの攻略に拍車をかけることを目標としている。

SOY MEDIAのホ・セヒョン代表は「ロマンスファンタジージャンルの核心は全く別世界の人物たちのラブストーリーでありつつも、現実の私たちが没入できなくてはならないということである」とし「SOY MEDIAだけの独創的なファンタジー世界観の中に最も普遍的な愛の物語を盛り込み、世界中の女性読者の心を攻略する」と抱負を明らかにした。

原文：https://platum.kr/archives/201801