kakao mobilityがグローバル専用モビリティプラットフォーム「kride」をリリース

kakao mobilityがグローバル専用モビリティプラットフォーム「kride」をリリース

kakao mobility（カカオモビリティ）が外国人専用のグローバルモビリティプラットフォーム「kride（ケーライド）」をリリースした。

krideは現在、韓国を含むアメリカ、日本、シンガポール、中国など、計14ヶ国のアプリストアでダウンロードすることが出来る。言語、アカウント、決済の不便さを無くし、14ヶ国の利用者がkrideのアプリを通じて、韓国でKakao Tブルー、ベンティ、ブラック、模範タクシーサービスを利用することができるようになった。今後、適用サービスを徐々に拡大していく予定だ。

登録・利用方法は簡単だ。Kakaoのアカウントがなくても、電話番号を入力した後に、GoogleまたはAppleのアカウントやメール認証で簡単に登録することができる。海外で発行されたカードの自動決済も可能だ。今後、簡単決済機能も導入し、利便性をさらに高める計画だ。

利用時には、英語、中国語(簡体字、繁体字)、日本語など計4つの言語で表示され、目的地検索やドライバーとのチャットでは、英語、中国語、日本語、タイ語、アラビア語など約100ヶ国語の自動翻訳機能を利用することが出来る。

kakao mobilityは年内にサービス運営国を30カ国に拡大する予定だ。また、韓国以外の国でもライドヘイリングを含む旅行者向けの様々な統合サービスを提供する計画だ。

kakao mobilityのリュ・グンソン代表は、「韓国で築いてきたプラットフォームモデルを基盤に、海外でも配車・アプリ連動サービス、技術インフラ適用など、多様なグローバル進出事例を作り上げている。」とし、「krideを通じて、国境を越え、世界中の人々が親しみやすいサービスを提供していきたい。」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/228842