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2023年下半期の韓国業種・カテゴリー別モバイルアプリランキング

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2023年下半期の韓国業種・カテゴリー別モバイルアプリランキング

IGAWorks(アイジーエイワークス)が、データ分析ソリューションMobile index(モバイルインデックス)のアルゴリズムをベースに発表した「2023下半期韓国モバイルアプリランキング総まとめ」のレポートによると、韓国で最も多くのユーザーを有するアプリサービスはKakaoTalk(カカオトーク)、2位はYouTube(ユーチューブ)、3位はNAVER(ネイバー)だった。


2023下半期モバイルアプリ月間ユーザー数(MAU)ランキング分析

「KakaoTalk」は2023年11月現在で最も多くのユーザー数を記録し、下半期のモバイルアプリ1位に上がった。2位は「Youtube」、3位は「NAVER」だった。

2023下半期、インターネット、ソーシャルネットワーク、エンターテイメント業界の月間ユーザー数(MAU)ランキング分析

11月、インターネット/ブラウザ業種の月間ユーザー数は約4475万人と確認された。 「NAVER」はMAUが約3857万人で最も多く、「Chrome」(3119万人)、「Google」(2758万人)と続いた。

ソーシャルネットワーク業種のMAUは約4318万人で、メッセンジャー/電話部門に属するKakaoTalkが約4092万人で最も多かった。また、SNS/コミュニティでは「インスタグラム」(約1865万人)が、紹介チャット/チャットアプリでは「A.(エードット)」(約112万人)がそれぞれユーザーが最も多いことがわかった。

エンターテイメント業種の月間ユーザー数は約4277万人だった。OTT領域では「YouTube」アプリが約4070万人でMAUが最も高かった。音楽部門では「Melon(メロン)」(約634万人)が、個人放送分野では「Twitch(ツイッチ)」(約203万人)が最も多いことがわかった。

金融業種の月間ユーザー数は約3940万人と集計された。銀行/バンキングサービス部門では「Toss(トス)」の月間ユーザー数が約1519万人で最も多く、送金/決済カテゴリーアプリの中ではSamsung Pay(サムスンペイ、約1625万人)がMAUが最も高かった。

2023下半期の旅行/交通、ショッピング業種の月間ユーザー数(MAU)ランキング分析

旅行/交通業種の月間ユーザー数は約3627万人だとわかった。その中で「NAVERマップ」(約2197万人)、「Kakao T(カカオティー)」(約1173万人)、「yanolja(ヤノルジャ)」(約332万人)、「agoda(アゴダ)」(約125万人)、「Trip.com(トリップドットコム)」(約71万人)、「大韓航空MY」(約100万人)、「GCOO(ジコ)」(約48万人)が各カテゴリー別ユーザー数1位に上がった。

ショッピング業種のMAUは約3418万人と確認された。その中でソーシャルコマース部門は「coupang(クーパン)」(約2695万人)、中古取引部門「Danggeun(タングン)」(約1524万人)、総合ショッピング/ホームショッピング部門は「GS SHOP」(約429万人)がそれぞれユーザー数1位を獲得した。

2023下半期の食料品、ゲーム、健康/医療業界の月間ユーザー数(MAU)ランキング分析

食料品業種の配達アプリでは「Woowa Brothers(配達の民族)」が1899万人で、月間ユーザー数が最も多かった。 「yogiyo(ヨギヨ)」は約569万人で2位だった。これに「coupang eats(クーパンイーツ)」が約460万人で続いた。ブランド/メンバーシップカテゴリーでは「スターバックス」(約642万人)が1位となった。

ゲーム業界のロールプレイング部分では、「クッキーラン:キングダム」が約48万人のMAUを記録して1位となった。カジュアル部分では「Candy Crush Saga(キャンディクラッシュサガ)」(約45万人)が、アクション部分と運転/レーシング部分では「ブロスタ」(約110万人)と「KartRider Rush+(カートライダーラッシュプラス)」(約37万)がそれぞれ1位だった。

健康/医療業種の月間ユーザー数は約2019万人で、そのうち運動/フィットネス部門で「サムスンヘルス」が約776万人で最も高いユーザー数だった。また、健康情報アプリでは「疾病管理庁COOV」(約82万人)のユーザーが最も多いと分析された。

「図書/参考資料」業種の月間ユーザー数は約1991万人だった。漫画/ウェブ小説部門では「NAVERウェブトゥーン」(約802万人)、図書/電子図書部門では「YES(イエス)24」(約126万人)がそれぞれユーザー数1位を占めた。

2023下半期のファッション/衣類、カメラ、自動車業界の月間ユーザー数(MAU)ランキング分析

ファッション/衣類業種の月間ユーザー数は約1503万人だった。女性服カテゴリーで「ABLY(エイブリー)」が約381万人でユーザー数1位に上がり、「zigzag(ジグザグ)」は約303万人で2位だった。

カメラは「SNOW(スノー)」のMAUが約397万人で最も高く、「SODA(ソーダ)」が129万人で続いた。

自動車業種の月間ユーザー数は約906万人で、自動車ブランド/購入情報アプリの部門では「現代ブルーリンク」が約168万人で、ユーザー数が最も多かった。この他、中古車部門では「Encar(エンカー)」(約80万人)が、カーシェアリングでは「SOCAR(ソカー)」(約82万人)のユーザーが最も多いことがわかった。

教育業種は「マレボカ」がユーザー数約22万人で1位となった。そのほか、中高校カテゴリーでは「QANDA(クワンダ)」が約68万人で、小学校カテゴリーでは「EBS初等」が約5万ユーザーで1位を獲得した。

求人・求職業種では「albamon(アルバモン)」(約244万人)が最も高いユーザー数を記録し、メイクアップ業種は「olive young(オリーブヤング)」(約406万人)、家具業種では「オヌレチプ」(約330万人)がそれぞれ1位となった。

2023下半期の性別/年齢別モバイルアプリ月間ユーザー数(MAU)ランキング分析

2023年下半期(7月~11月)基準で、性別/年齢別モバイルアプリ累積新規インストール数を分析した結果、「Instagram(インスタグラム)」が10代以下の男性(約34万)と10代以下の女性(約27万)部門で1位を記録した。Instagramは20代男性(約53万)でも1位を記録し、20代女性部門ではWoowa Brothers(配達の民族)が約64万で1位となった。

同期間、30代以上のユーザーはショッピングアプリの新規インストール件数が多かった。アプリ「Temu」は30代、40代、50代以上の男女モバイルアプリ累積新規インストール数1位を記録した。AliExpress(アリエクスプレス)は40代、50代以上の年齢層の男性の新規インストール数2位に上がった。

2023下半期月間ユーザー数(MAU)人気急上昇アプリTOP10分析

「NHオールワンバンク」は今年1月比のユーザー数が334万人増加し、11月のユーザー急上昇順位1位となった。2位は276万人増加した「AliExpress」、3位は210万人増加した「Alwayz(オールウェイズ)」が入った。



原文:https://platum.kr/archives/219219



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