地域専門家が集まる「地域スタートアップエコシステムネットワーク」発足

STARTUP ALLIANCE（スタートアップアライアンス）主導で、地域スタートアップエコシステム専門家が集まった「地域スタートアップエコシステムネットワーク」が発足した。

地域スタートアップエコシステムネットワーク（以下、地域ネットワーク）は、地域について頭を抱える投資家、都市設計、学界など専門家6人が集まり、ばらつきのある地域エコシステムの情報を集め、地域スタートアップエコシステムの特色と利点を知らせるために作られた。地域ネットワークは、現場で地域エコシステムのメンバーの話を聞いた後、地域別のエコシステム現状と必要な政策的支援などを議論することになる。

地域ネットワークには、未来科学技術持株キム・パンゴン代表、KRYPTON（クリプトン）チョン・ジョンファン理事、釜慶（プギョン）大学チョン・ドンピル教授、Metaa（メタ）企画コンサルティングのチェ・ドイン本部長、WOW.D LAB（ワウディラボ）チェ・ソンイル代表、sopoong Ventures（ソプンベンチャーズ）ハン・ジョンホパートナーが合流した。彼らは大田（テジョン）、釜山（プサン）、済州（チェジュ）、江原（カンウォン）など、各地域で5年以上活動した経歴を持っているか、都市文化、地域社会コミュニティに対する事業をおこなってきた専門家らだ。

sopoong Venturesハン・ジョンホパートナーは「地域創業エコシステムに関する根本的な質問が必要な時に、重要な場所に招待してくれたことに感謝する。思索して討論し、答えを探していく素晴らしい過程を共に作っていくことに力を入れる」とし「成長中心ではなくバランス中心でスタートアップエコシステムを見ながら、地域エコシステム活性化のために悩み考えていく」と抱負を明らかにした。

今後地域ネットワークは、毎月1回定期会議と地域ラウンドテーブルを持った後、議論された内容をもとにスタートアップエコシステムに必要な質問や悩みなどを集め、たたき台を作っていく予定だ。今後、地域エコシステムレポートも発刊する計画だ。

一方STARTUP ALLIANCEは、今年7月「地域スタートアップエコシステムサミット」を開催するなど、地域スタートアップエコシステムを連結するため、様々な行事とプログラムを進めている。

STARTUP ALLIANCE側は「STARTUP ALLIANCEが、スタートアップエコシステムをつなぎ支援するエコシステム支援機関であるため、今回の地域スタートアップエコシステムネットワーク発足を皮切りに、地域スタートアップエコシステムをつなぎ活性化するために努力する」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/213654