catchtableが「外食産業専門統合プラットフォーム」に生まれ変わる

韓国1位のリアルタイムレストラン予約アプリのcatchtable（キャッチテーブル）が、ウェイティングとPOSサービスまで兼ね備えたオールインワンプラットフォームとして新たに誕生する。

外食産業専門統合ソリューション企業のWAD(ワド、代表ヨン・テスン)は29日、catchtableアプリ一つで予約、ウェイティング、POSの3大サービスを一度に行うことができる大規模アップデートを実施したと明らかにした。これにより、catchtableは業界初のB2CとB2Bを包む「外食産業専門統合ソリューション」としての地位を確立した。

リニューアルされたcatchtableアプリのメイン画面には「ピックアップ予約」と「ウェイティング」ボタンが新たに追加され、B2Cアプリの顧客は、レストランの予約からウェイティング、ピックアップサービスまで一画面でワンストップで利用することができる。B2Bサービスを利用する店主も予約、ウェイティング、ピックアップ、POSまでをcatchtableで一括管理することができ、店舗運営の効率化はもちろん、売上増加効果を高めることができると期待される。

これまで外食産業ソリューション市場は、予約別、ウェイティング別、店主バージョン別など各ユニットごとに分かれた形態になっていた。WADはこのような非効率の問題に注目し、catchtableサービスを統合プラットフォームに拡張するロードマップを作った。

catchtableはすでに5,000以上の店舗の入店はもちろん、最新のレストラン情報の提供、顧客志向のサービスなどをもとに、美食家たちの必須プラットフォームであり、レストラン予約分野1位の地位を固めてきただけに、今回の統合サービスの開始はこれまで個別戦を繰り広げてきた業界に地殻変動をもたらす見通しだ。

catchtableに統合されたサービスもまた、業界最高の競争力を備えており、WADはcatchtable統合バージョンのアップデートを起点にサービス単位別に競合他社とも格差を広げていく計画だ。特に、今回catchtableアプリに適用した「catchtableウェイティング」、「catchtableピックアップ」、「catchtablePOS」分野を新しいグルメとして吸収する。

まず「catchtableウェイティング」は、予約なしで来店した顧客が並ばずにその場で入場番号をもらえるサービスだ。顧客はcatchtableを通じて、店舗に到着する前からリアルタイムでウェイティング登録をすることができ、効率的な時間管理が可能になる。もし顧客が複数の店舗を同時に登録した場合、他店舗に入店すると、自動的に他のウェイティング予約がキャンセルされ、スマートな店舗運営に役立つ。さらに、ピックアップ、店舗内での食事など、顧客の訪問目的に応じたタイプ別管理が可能で、店舗運営リソースの削減と効率化にも大きく貢献している。

「catchtableピックアップ」は、今回のアップデートを通して各店舗の販売商品を直感的に確認できるように視覚化した点が目を引く。また、店主は管理者ページで販売メニュー別の在庫管理はもちろん、価格、割引率、購入制限などの設定により、より細かい管理が可能だ。4月には日付別在庫設定機能やメニュー別販売期間、オプションメニューなどの後続機能も追加する予定だ。

「catchtablePOS」は外食産業専用の店舗管理ソリューションで、店舗別オーダーメイドメニューの登録や、簡単で迅速な決済機能などを体験することができる。単に物理的な管理を支援するだけでなく、catchtableのビッグデータと連動した技術の進化で「客を呼び込む力」の役割へと進化をし続ける計画だ。

catchtableのヨン・テスン代表は「catchtableが描く外食産業統合ソリューションの始まりはこれからだ。今後、レストラン利用の全過程をともにするサービスであり、店主に実質的な売上増加をもたらす最高のソリューションになるよう最善を尽くしていく」と述べた。

原文：캐치테이블, ‘외식업 전문 통합 플랫폼’으로 재탄생 (mk.co.kr)

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