ニュース 2022.12.08

韓国・宿泊スタートアップJIENEM、ベトナム市場攻略で東南アジア進出本格化

韓国毎日経済新聞ミラクルアヘッド MIRAKLE LETTER グローバル進出トラベルテック旅行

宿泊スタートアップJIENEM、ベトナム市場攻略で東南アジア進出本格化

海外市場進出本格化..海外旅行インフラ構築および生活宿泊市場が活発な東南アジア地域攻略
現地企業 MNM Hospitality & CHI Hospitality International 業務協定締結... ホテル、リゾート、生活型宿泊施設など、ベトナム現地の合計200室の新規客室を確保
差別化された宿泊プラットフォームノウハウで、今後アジア最大のレジデンス専門プラットフォームとして位置づける

JIENEMがベトナムを皮切りに東南アジア市場進出に本格的にドライブをかける。

宿泊スタートアップ「JIENEM（ジーネム）」（代表イ・ジュノ）は先月、ベトナムベースのプロップテックスタートアップ「MNM Hospitality（エムエヌエムホスピタリティ）」およびベトナムホテルチェーングループ「CHI Hospitality International（チホスピタリティインターナショナル）」と、続けてMOU締結しながら、東南アジアビジネス拡張のため、土台を設けたと伝えた。

MNM Hospitalityは、ベトナムを含む東南アジアで認知度の高いライフスタイル宿泊ブランド「Livie（リビ）」の運営会社だ。現在、ベトナムでLivie 5施設90室をはじめ、300室以上の現地ホテル、リゾート、生活型宿泊施設の管理および運営を担当している。

ベトナム中堅企業CHIカンパニーグループの系列会社CHI Hospitality Internationalは、不動産専門会社で、ハノイ、ホーチミン、ニャチャン、ダナン、ダラット、フート省、タイウンウェン省など、様々な地域でインターナショナルホテルブランドStay7（ステイ7）とレジデンス、リゾート事業を活発に展開している。

JIENEMのシム・ウソプ副代表は、今回の戦略的業務条約を成功的に導き、ベトナムホテル、リゾート、生活型宿泊施設を含む200室の客室を確保、新規事業である中長期レジデンス宿泊プラットフォームY Collection（ワイコレクション）スStayに入店させた。

また今年中に、ダナン、ニャチャン、フーコックにあるVINPEARL（ビンパール）リゾート3軒とグローバルホテルチェーンAccor（アコール）グループのダナン、ホーチミンなど2施設の客室を追加入店する予定だ。

現在Y Collection stayで運営されている国内外の客室数は合計5,000余りで、JIENEMは来年上半期まで1万室以上に拡張する方針だ。

また、現地企業と緊密な協力関係網を形成し、今後タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本など、東南アジア地域で海外進出国を拡大し、韓国およびアジアでレジデンス専門プラットフォームとして立地を固めるという抱負だ。

JIENEMのイ・ジュンホ代表は「旅行に最適化された環境とインフラを備えている東南アジアは、韓国のように生活宿泊市場規模が急速に成長しているが、まだ専門化された宿泊予約プラットフォームが活性化されていない」とし、「JIENEMは、ウィズコロナ時代に海外中長期旅行需要が増加すると判断し、JIENEMだけの差別化された宿泊プラットフォームノウハウを前面に出し、ベトナム市場を先取りした後、これを拠点として東南アジア市場にビジネスを急速に拡大していく」と述べた。

一方、JIENEMは最近生活型宿泊施設（レジデンス）に特化した中長期予約プラットフォームY Collection stayを新たに立ち上げた。

Y Collection stayは、オフィステルとホテルのメリットが融合した生活型宿泊施設を中心に、ラグジュアリー特級ホテルおよびリゾート、プールヴィラに至るまで、中長期旅行が可能な国内外の宿泊施設を集め、仲介、割引、予約までワンストップで提供する。

原文：https://mirakle.mk.co.kr/view.php?sc=51800015&year=2022&no=1102545

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