SERIES VENTURES、都心型スマート物流ソリューションのスタートアップ、Binblur Corporationに投資

東南アジア地域に特化したアクセラレータのSERIES VENTURES（シリーズベンチャーズ）が、都心特化型の衣類物流サービスを開発しているBinblur Corporation（ビンブラーコーポレーション）にシード投資を行った。この投資は、SERIES VENTURESが運営する東南アジア地域初の民間バッチアクセラレイティングプログラム「SERIES STRONG（シリーズ・ストロング）3期」を通じて行われ、金額は非公開だ。

Binblur Corporationは今回確保した投資金で、スマート物流サービスの主軸であるWMS、WCS、OMS、TMS領域のプログラムの完成度を高めるための技術開発に投資する予定だ。

Binblur Corporationは今年初めにスマート物流サービスの提供を始めた。このサービスを利用しようと入居した企業は、物流スタッフの採用への苦慮、注文ピッキングの難しさ、不確実な在庫状況、リアルタイム対応の不在など、東大門で発生する物流の問題を解決することができる。

SERIES VENTURESのクァク・ソンウク代表は「東大門で成功したファッション事業の経験を基に、現場での明確な問題点を発見し、これを解決しようとする執念と長年呼吸を合わせてきた各分野の専門家たちの専門性を肯定的に評価し、投資を決定した」と話した。

Binblur Corporationのパク・ビョンギュン代表は「スマート物流サービスを通じて卸売商人の苦悩を解決すると同時に、衣類卸売市場のデジタル転換を夢見ている。衣類卸売市場の発展がBinblur Corporationの持続的な成長に非常に重要な要因になると考えている」と意気込みを語った。

原文：https://platum.kr/archives/212187