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第1四半期に注目された非上場株...Dunamu、yanoljaなどユニコーン人気

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第1四半期に注目された非上場株...Dunamu、yanoljaなどユニコーン人気

非上場取引プラットフォーム「証券プラス非上場」によると、第1四半期のキーワードは「ユニコーン」だった。Dunamu(ドゥナム)、yanolja(ヤノルジャ)など多数のユニコーン企業銘柄が、人気照会・取引TOP10にランクインし、流行を裏付けた。非上場株式市場の定番である製薬・バイオテーマの人気は第1四半期も堅調に推移し、しばらく低迷していたIPOは中小企業を中心に再び熱気が高まっている。

グローバルレジャープラットフォーム企業yanoljaは、人気検索2位、人気取引7位を記録し、ユニコーンの底力を見せた。yanoljaは、新型コロナパンデミック終息を前に、急増する旅行需要に支えられ、昨年プラットフォーム部門の取引額が4兆ウォン(約3995億円)を突破し、今年3月に公正取引委員会からinterpark(インターパーク)の株式取得を承認され、投資家の期待をさらに高めた。

昨年、中企部ユニコーンとして新たに登場した生鮮食品早朝配送企業OASiS(オアシス)は、証券プラス非上場第1四半期の人気検索3位、人気取引4位を獲得した。OASiSは昨年、営業利益48億ウォン(約4億8000万円)を記録し、黒字を維持して投資心を牽引した。人気検索ランキング7位に位置するリテールテック企業であるKurly(カーリー)も、2022年の売上高が2兆ウォン(約1998億円)を超え、投資家の注目を集めている。

フィンテックユニコーンの活躍も健在だ。モバイル金融プラットフォーム「Toss(トス)」を運営するViva Republica(ビバリアパブリカ)が、証券プラス非上場第1四半期の人気照会8位に定着し、ブロックチェーンおよびフィンテック専門企業のDunamu(ドゥナム)は、人気照会、人気取引ともに1位を守った。

製薬・バイオテーマは昨年に続き、今年第1四半期も強勢を見せた。今年3月、中東最大のスタートアップイベント「BIBAN(ビバン) 2023」の「Draper Aladdinスタートアップ競争部門」2位を受賞したX線専門企業OTOM(オートム)が人気検索9位、人気取引2位を記録した。今年1月に脳卒中新薬「Nelonemdaz(ネロネムダズ)」注射剤の特許を出願した新薬開発企業GNTPharma(ジエヌティファーマ)は人気検索4位、人気取引3位にランクインし、自己免疫細胞治療剤の研究開発会社NOVOCELLBIO(ノボセルバイオ)が人気取引5位、ワクチン専門企業Quratis(キュラティス)が人気取引8位に、それぞれランクインした。

中小企業IPOに対する投資家の関心も高かった。今年3月にKOSDAQ(コスダック)に上場したバイオベンチャーのGIINOVATION(ジーアイ・イノベーション)が、第1四半期の人気取引10位を記録し、米国のJGGC(Jaguar Global Growth Corporation I)とNASDAQ(ナスダック)SPAC(スパック)合併契約を結んだ建築用ディスプレイガラスメーカーのGLAAM(グラム)が人気取引9位にランクインした。3月に80億ウォン(約7億9890万円)規模のプレIPOを調達したグローバルビューティーテック企業APR(エイピーアール)も、証券プラス非上場第1四半期の人気取引6位、人気検索10位にランクインした。


原文:https://platum.kr/archives/204811

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