韓国、在職者の幸福度が高い企業　Google Korea、Woowa Brothers、Viva Republicaの順に

2022年、会社内の幸福度が最も高かった企業はGoogle Koreaであることが分かった。

会社員のソーシャルプラットフォームblind（ブラインド）が実施した会社員57,319人参加のアンケート調査によると、在職者から高い点数を受けた企業はGoogle Korea、Woowa Brothers（優雅な兄弟たち）、Viva Republica、SK telecom（SKテレコム）、SK innovation（SKイノベーション）、Apple Korea、韓国南東発電、Amazon、Dunamu、NEXONの順だった。

Google Koreaの幸福度は100点満点で75点で、調査対象企業の中で1位を占めた。特に心理的安全性部門で在職者に最高点を受けた。心理的安全性(Psychological Safety)とは、どんな意見を提示しても組織が否定的に評価しないと信じる程度であり、組織の創意性に影響を及ぼす要因である。

配達の民族運営会社のWoowa Brothersは業務自律性で前年対比10%以上高い点数を受け、2022年に初めて順位にランクされた。業務自律性とは、仕事のやり方を自律的に調整できると感じる程度だ。 Woowa Brothersは2022年、雇用労働部とblindのワークライフバランス優秀企業に選ばれたこともある。

韓国の会社員の幸福度は40点で、前年と同じ水準にとどまった。会社員の幸福度は、新型コロナウイルス感染症が始まった2020年から持続的に減少傾向を見せている。会社に所属感を感じる組織没入度の減少が、幸福度の減少に核心的な影響を及ぼしたというのがblindの説明だ。

原文：https://platum.kr/archives/201014