済州創造経済革新センター、「挑戦！K-スタートアップ地域予選'実施…優秀スタートアップ4チーム受賞

済州創造経済革新センター（以下済州センター）が「挑戦！K-Startup 2022 」イノベーション創業リーグの済州地域予選で4つの優秀チームを選抜した。

「挑戦！K-Startup 2022」は、中小ベンチャー企業部（以下中企部）をはじめとする合計12の政府省庁が協業して推進する国内最大規模の創業競争大会だ。全国19の創造経済革新センターを通じて地域予選を実施した後、総合予選の舞台を経て本選に上がる46チームを選抜する。

済州センターが行った済州地域予選を通じて優秀スタートアップ４チームを選抜して賞状と賞金を授与した。栄誉ある大賞は、直接訪問のタイヤ交換と車両管理サービス「TIREFLY（タイヤフライ）」を開発する「moove78」(ユン·ジョングク代表)が受賞した。

続いて、気候変動対応のための済州温帯作物スマートファームと済州ファームツアーを企画した「CACAO FAMILY（カカオファミリー）」(キム・ジョンア代表)が最優秀賞を、そして視覚障害者案内ロボット開発企業「アイシェアネット」(ナム・ゴンウ代表)と済州火山の房を活用した肉類熟成技術を開発する「スムビホールディングス」（ウォン·ジュファ代表）がそれぞれ優秀賞を受賞した。

済州センターは済州地域予選を通過した4チームを対象に総合予選舞台で高い技量を披露できるよう個別コンサルティングを進行する。3回にわたって企業別IRピッチングとストーリーテリング戦略を確立し、ビジネスモデルを具体化し理解しやすいオーダーメイドされた発表資料を完成する予定だ。

総合予選で優秀チームに選ばれたチームには賞状と賞金が授与される。最優秀チームには創業振興院長賞と賞金3000万ウォン（約300万円）を、優秀チームには創業振興院長賞と賞金2000万ウォン（約200万円）を、奨励賞3チームには創造経済革新センター協議会長賞と賞金1000万ウォン（約100万円）を授与する。これと共に政府省庁統合本選進出の機会が与えられる。

 トップキャプチャー：「挑戦！K-Startup 2022 」イノベーション創業リーグ済州地域予選大賞を受賞したmoove78（ムーブチルパル）ユン・ジョングク代表(写真左)、済州創造経済革新センターイ・ジョンウォン経営戦略本部長(写真右)

原文：https://platum.kr/archives/190407