韓国・メンタルケアプラットフォーム「マインドカフェ」、日本市場をノック
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韓国・メンタルケアプラットフォーム「マインドカフェ」、日本市場をノック
150万会員を保有するメンタルケアプラットフォーム「MiNDCAFE(マインドカフェ)」が最近、日本ユーザーのためのサービスを発売し、グローバルステージ進出を開始した。
今回の日本市場進出には「匿名精神健康コミュニティ」サービスを優先的に始めた。現在、3ヶ月の内部ベータサービス期間中だが、1日平均約100件の相談投稿が上がっている。
Atommerce(アトモス)のキム・ギュテ代表は日本進出に乗り出した理由として「韓国で過去数年間にスマートフォン基盤の非対面心理相談プラットフォームを構築したノウハウを通じて、文化的に匿名性と心理相談に対するアンメットニーズ(Unmet Needs)が高い日本人にもアピール可能なサービスを提供できるという事業的結論を得た」と明らかにした。続いて「日本でも認知行動治療(Cognitive Behavioral Therapy, CBT)に基づく科学的方法論と先端情報通信技術(ICT)の実用性を組み合わせた技術力が有意な成果を収めると予想する」と伝えた。
早稲田大学の研究によると、精神と心の健康の価値に重点を置く「マインドフルネス」という概念が日本社会で大きな注目を集めており、2020年に450億円規模だった市場が2023年には2500億円水準に成長する見通しだと発表した。また、同じ調査で月に一度は「マインドフルネス」をしていると答えた200万人を除いても「マインドフルネス」に関心を表明した人口が900万人に達し、今後も精神健康と心の健康に対する社会的関心度は高まり続けると予想している。
一方、MiNDCAFEの運営会社であるAtommerceは、NICE評価情報で実施した投資用技術信用評価(Technology Credit Bureau.TCB)でT2等級を獲得し、今年初めに200億ウォン(約20億7,853万円)規模のシリーズBラウンドで資金調達を行った。去る5月には信用保証基金の「革新アイコン」企業にも選定された。
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