「Select USA Investment Summit 2023」に参加する韓国スタートアップ選定

今年5月、米国ワシントン現地で開催予定の「Select USA Investment Summit 2023」に参加する企業が確定した。

SelectUSA Investment Summit」は、外国人直接投資を促進し、優秀な企業を米国に誘致するため、米国商務省が主催する年次行事である。2013年に始まり、今年で11回目を迎える本イベントは、毎年規模を拡大し、2022年には70カ国以上から1,400社以上の企業が参加し、活発なビジネス交流イベントとして定着している。

9日、Googleスタートアップキャンパスで行われた今回のピッチ大会は、「SelectUSA Investment Summit」に参加する韓国代表企業を選抜する場で、キム・ヨンムン創業振興院長、フィリップ・ゴールドバーグ駐韓米国大使、ユナイテッド航空関係者らが参加した。この日、書面評価を通過した6社がピッチ競争を行った。

書面評価を通過した6社がピッチ競争を繰り広げた中、電気自動車充電技術と自動運転技術を保有する株式会社「EVAR（エバー）」が優勝の栄誉を獲得した。

創業振興院は、2022年に韓国代表企業に選ばれた「PiQuant（パイクァント）」社にメンタリングプログラムを提供し、「Select USA Investment Summit 2022」アジア太平洋分野の最終優勝を支援した。今年は「EVAR」が2023年韓国代表として現地ピッチ大会に参加し、良い結果を出せるよう様々なプログラムを通じて密に支援する予定だ。

キム・ヨンムン創業振興院長は「今回のピッチ大会は、”韓米スタートアップサミット”と”CES（国際電子製品博覧会）”に続き、韓国の技術力を米国と世界市場に再びアピールする機会」とし、「今後も韓国の有望な創業企業がグローバル市場に成功裏に進出できるよう、世界各国との協力関係をさらに拡大していく」と述べた。