上半期1,000億ウォンのスタートアップ資金調達に貢献した法律事務所
上半期1,000億ウォンスタートアップ資金調達に貢献した法律事務所
スタートアップ専門ローファーム「CHOI&LEE法律事務所」が2022年上半期スタートアップ資金調達企業に対する投資契約および有償増資諮問件数が120件を超えた。この過程で約1,000億ウォン(約100億円)の資金調達が行われた。
CHOI&LEEの上半期資金調達諮問実績は、公開された上半期全体のスタートアップ投資法務諮問の約15%を占める数値だ。
スタートアップ法務中に投資諮問に重点を置いているCHOI&LEEは、MashUp Angels、sopoong Ventures、創造経済革新センターなどAC(アクセラレーター)とVC(ベンチャーキャピタル)との協業を通じて、多様な投資機関と審査役、該当市場に対する理解度を基に、状況に応じた総合的な投資コンサルティングを提供している。
CHOI&LEEの上半期投資法務企業120社のうち、投資ラウンドはシリーズBが3%、シリーズAが30%、プレA 17%、シードが50%だ。デュアルシリーズBラウンドの主要スタートアップは、最近400億円(約40億円)資金調達で注目を集めた非対面診療プラットフォーム「dr.now(ドクターナウ)」と、自動車とストリート文化を基盤に事業を展開する「Peaches(ピーチス)」がある。
dr.now投資諮問過程でCHOI&LEEはdr.nowが2,000億(約200億円)以上の企業価値を評価され、10を超える投資会社がシリーズBに参加する複雑な資金調達過程で、投資家が一方的にリーディングしていた既存の投資進行方式ではなく、投資家が投資契約および株主間契約を作成し、投資会社に提示し交渉する方式を選び、投資家主導性を確保したまま資金調達過程をリードし、フィールドの注目を集めた。
PeachesのシリーズB投資の場合はプロジェクトファンドで行われたが、ここでCHOI&LEEは投資家であるプロジェクトファンド結成諮問と同時に被投資者であるPeachesを共同代理して投資諮問を進め、安定的なファンド結成と資金調達運営成果を出して注目された。
CHOI&LEEの代表弁護士チェ・チョルミン氏は「スタートアップの投資諮問は一般企業法務とは異なり、ベンチャーキャピタルと業界慣行に対する深い理解と経験が必要な法務」とし、「最近はシード、プレAなど初期ラウンドから初めてのボタンを間違えれば、後続投資にも非常に不利な影響を与える可能性があるという認識が広がっており、これに応じた法務サービスの提供に集中している」と述べた。
一方、CHOI&LEEは来月から主要共有オフィスと民管交流機関で法律諮問に対する閾値の高い初期スタートアップを相手に「スタートアップ投資契約」に対する法律講演をリレーで進行する予定だ。
写真:(左から)CHOI&LEEスタートアップ諮問のイ・スヒョン、ハン・ダウン、チェ・チョルミン、イ・ドンミョン、チャン・ヨンイン弁護士
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