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B2Bマーケットプレイス「WEFUN」が2022年売上高480億ウォン達成...四半期黒字転換

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B2Bマーケットプレイス「WEFUN」が2022年売上高480億ウォン達成...四半期黒字転換

B2Bマーケットプレイスを運営するスタートアップ「WeFun(ウィーファン)」が昨年、年間売上高480億ウォン(約50億円)を記録し、前年の180億ウォン(約19億円)に比べて167%増加という3倍近い成長を見せた。

主力サービスである「snack24(スナック24)」の持続的な成長に加え、「朝食24」、「誕生日24」、「購買24」など、企業運営全般に必要な20種類の新規サービスにより成長したことが好業績をあげた要因と分析される。同時期基準、アクティブ顧客社数は4,300社で、2,200社だった前年度より約2倍増加した。

売上規模と顧客社数が増加するにつれて、自然と収益性も改善された。WEFUNの最高戦略責任者(CSO)であるファン・ミンジェ理事は、「ソウルの主要オフィス街を中心に顧客社がどんどん増加するにつれて、当社が運営しているB2BサービスのUp-selling(アップセリング)及びCross-selling(クロスセリング)が活性化され、物流・マーケティング費用の効率化が急速に進んだ。これにより、創立以来初の四半期黒字である営業利益5億ウォン(約5,000万円)を達成した」と明らかにした。

一方、WEFUNは現在、シリーズCでの資金調達を進行中で、現在までの累積投資額は350億ウォン(約37億円)にのぼる。

WEFUNは、B2B市場での躍進を基盤に、顧客とサービス供給会社をつなぐB2Bマーケットプレイスに発展することを目指している。そのために、年間128兆ウォン(約13兆円)に達するB2B間接業務市場での市場シェアを急速に拡大するという戦略だ。

WEFUNのキム・ホン代表取締役は、「今後、企業の運営効率化基調がさらに加速すると判断される」とし、「当社は、企業担当者が便利で効率的に会社の業務ができるように様々なB2Bサービスを持続的に開発する予定だ。2023年には本格的なB2Bマーケットプレイスとして、サービスを高度化し、2022年比2倍以上の売上高である1,000億ウォン(約105億円)達成を目指す」と抱負を述べた。


原文:B2B 마켓 플레이스 ‘위펀’, 2022년 매출 480억 원…분기 흑자 전환 – 스타트업 스토리 플랫폼 '플래텀(Platum)'

/media/Platum
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