次世代グローバルベンチャー‧スタートアップとコミュニケーションの場を設ける、チョ・ジュヒョン中企部次官

チョ・ジュヒョン中企部次官、次世代グローバルベンチャー‧スタートアップとコミュニケーションの場を設ける

韓国の中小ベンチャー企業部（中企部）チョ・ジュヒョン次官が8月25日、グローバル創業士官学校を訪問し、入居している創業企業を激励し、ベンチャー・スタートアップ代表および専門家と懇談会を行った。

この日懇談会は、ベンチャー‧スタートアップの海外市場進出の懸念と、韓国創業‧ベンチャーエコシステムのグローバル化方案を議論するためのもので、海外進出に関心があるか進行中のベンチャー‧スタートアップ5社代表と、ベンチャーキャピタル、グローバルアクセラレータなど現場専門家2人が共に参加した。

懇談会に出席したスタートアップは、海外市場調査やマーケティング戦略の策定、パートナー探索に多くの費用と人材が必要で、海外市場に資金を投資することが厳しいことを訴え、様々な海外進出プログラムに参加したが、ほとんどが1回限りの支援にとどまり、成果を出すまでの時間・資源で限界を感じたことが多く、持続的な関心と支援が必要であると口をそろえた。

また、海外で事務・ミーティング空間を設けることも負担が大きいとし、容易に出入りができ、活用できるグローバル空間を追加で設けるべきだという意見も提案した。

同時に、優秀な海外人材誘致のためのビザ制度の改善、グローバルファンドのような海外資金調達支援制度の拡大など、韓国創業エコシステムのグローバル化案についても、積極的な検討を要請した。

懇談会を主宰したチョ・ジュヒョン次官は「我々のベンチャー・スタートアップが限られた内需市場から抜け出し、グローバルデジタル経済の主役として進むことができるよう、積極的な政策対応が必要な時」とし、「現場のネック事項をよく収集し、グローバル市場進出を促進すると同時に、その基盤となる創業・ベンチャーエコシステムの開放性を高める方案を設け、近いうちに発表する」と明らかにした。

原文：https://platum.kr/archives/191778