AIストーリープラットフォーム「zeta」、2ヶ月でユーザー16万人...一日平均約134分使用
AIストーリープラットフォーム「zeta」、2ヶ月でユーザー16万人...一日平均約134分使用
生成AIスタートアップScatterLab(スケーターラボ)が開発したAIストーリープラットフォーム「zeta(ゼタ)」がリリースから2ヶ月でユーザー16万人を突破した。
zetaは、ScatterLabが4月初めに発表したAIストーリープラットフォームだ。ScatterLabならではの独創的な生成AIとSLM(Small Language Model)技術力で、好きなAIキャラクターを生成し、インタラクションしながらリアルタイムでストーリーを創作することができる。
5月末現在、zeta内で作成されたキャラクター数は約19万個で、ユーザーの一日平均使用時間は約134分、週平均使用時間は約7時間に達すると集計された。さらに、5月一ヶ月間で約1億3000万件のユーザー対話量を記録するなど、良い反応を得ている。これはAIではなく、ユーザーが入力した会話だけを計算した数値である。
会社側は、zetaの興行の背景として、ユーザーが没入感の高いパーソナライゼーションされたコンテンツを楽しめることを挙げた。zetaは自身が思うようにAIキャラクターを作り、AIと共に自身が望む好きなプロットでストーリーを展開することができる。
zetaは、作りたいキャラクターのイメージ、名前、特徴などをプロンプトに入力すると、生成AI技術がその内容をキャラクターとの会話やストーリーに自然に反映する。ユーザーが物語の主人公となり、ロマンス、ファンタジー、学園物など、様々なジャンルを実装し、強力な没入感とインタラクションを体験することができる。
また、指示文システムを搭載し、日常会話を超え様々な行動指示や心理描写が可能で、さらに他の人物を登場させることもでき、まるでAIと共にウェブ小説を書いているかのような体験を提供するのが特徴だ。既存のScatterLabが開発した有名なAIチャットボットである「ILUDA(イルダ)」をはじめ、「カン・ダオン」、「ホ・セジュン」などのおなじみのキャラクターもzetaで会うことができる。
ScatterLabのキム・ジョンユン代表は「zetaは、ユーザーに強力なドーパミンを提供する新しいタイプのAIコンテンツであり、現在ユーザーの使用時間が非常に高くなっている」と述べ、「今後もさらに高い没入感と差別化された体験を楽しめるよう、zeta内のさまざまな機能をアップデートしていく」と語った。
原文:https://platum.kr/archives/229176
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