Fin2BとYAHO!、アジアのスタートアップコンテスト「スタートアップWHEEL」で健闘
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Fin2BとYAHO!、アジアのスタートアップコンテスト「スタートアップWHEEL」で健闘
韓国の全北(チョンブク)創造経済革新センターの支援企業であるFIN2B(フィントゥービー)とYAHO!(ヤホラボ)がアジア最大規模のスタートアップコンテスト大会「スタートアップWHEEL2023」で健闘した。
「スタートアップWHEEL2023」はベトナムの国営機関であるBSSC(Business Startup Support Center)が行うアジア最大のスタートアップコンテストで、今年で11回目を迎えた。世界中のベンチャーキャピタル(VC)、投資家、機関関係者らが参加し、34カ国約2,000社のスタートアップが挑戦状を出した。
「TOP5」に選ばれた「FIN2B」は、サプライチェーン金融専門のフィンテック企業だ。企業間取引を通じて発生する売掛債権情報を利用して金融機関と連携し、企業が必要な運転資金を迅速に確保できるよう支援する「SaaSベースのSCF(Supply Chain Finance)」ソリューションを提供している。「FIN2B」はアジア最大のフィンテック企業に成長するため、韓国の本社のほか、シンガポールとベトナムの海外法人を設立し、企業活動を続けている。特に、ベトナムでウリ銀行と協約を締結し、2020年から「売掛債権割引サービス」を実施している。
YAHO!は、幼児・小学生のケアチューターマッチングサービスを提供しているスタートアップで、22年8月からベトナムでプラットフォームを立ち上げ運営している。約350人のケアチサポーターPoolがおり、競合他社を圧倒する豊富な人的資源を誇る。「東南アジアの親と子供たちの生活をイノベーションする」ことを目指すYAHO!は、今回のコンテストで「TOP50」に選定され、現地市場での競争力を証明した。
全北センターは、韓国のスタートアップのグローバル進出力を強化するためのグローバルアクセラレーティングプログラム「2023 K-スタートアップセンター(KSC)」を実施しており、今年「FIN2B」と「YAHO!」を選定して支援している。
全北センターのカン・ヨンジェ・センター長は「当センターが支援するスタートアップがグローバル競争力を審査され、認められたことを誇りに思う」とし、「全北センターの役割はスタートアップの革新成長の糧となることであり、今後も最善を尽くしていく」と述べた。
原文:https://platum.kr/archives/212610
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