韓国「KREAM」、”スニダン”運営のSODAと経営統合...アジア最大C2Cを目指す
KREAM-SODA、経営統合...アジア最大C2Cを目指す
限定版取引プラットフォームKREAM(クリーム)が、日本最大の限定版取引プラットフォーム「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」の運営会社SODA(ソーダ)と経営統合を発表した。SODAは、KREAMの連結子会社になる予定だ。
SODAは、2018年にスニーカーダンクのサービスを開始して以来、SoftBank Vision Fund 2(ソフトバンクビジョンファンド2)が投資を執行した日本のスタートアップとして知られている。2021年には、市場2位メMONOKABU(モノカブ)を買収し、日本で1位メーカーとして位置づけた。
KREAMは、2020年にNAVER(ネイバー)子会社であるSNOW(スノー)からリリースした後、2021年に別法人として分社化した。発足以来、毎年取引額ベースで230%を超える成長率を記録しており、150以上のブランドが出店している。
今回の投資で両プラットフォームの事業的シナジーのための本格的な事業結合が可視化され、KREAMとSODAに入店した韓国と日本のブランドは、自然に顧客のベースを広げ、新たな機会を創出することができるようになる見通しだ。また、各プラットフォームが培ってきた検収ノウハウを加え、より高度なサービスを提供するという方針だ。
そのほか、各プラットフォームが保有するタイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールなど、海外拠点を活用した事業拡大の可能性も期待される。
KREAMとSODAの事業的統合は、来年上半期中に完了する。連結子会社化後も、SODAは日本証券市場での個別上場を推進する予定である。また、既存の経営陣を維持すると同時に、内山雄太代表は統合プラットフォームのグローバル展開に向け、KREAM取締役に加わる。
一方KREAMは、タイの限定版取引プラットフォームSASOM(サソム)を運営するSasom Company(サソムカンパニー)にも追加投資を行った。タイは東南アジア地域を代表するエマージングマーケットで、特に10~20代中心の市場規模が急速に成長しており、今後さらに高い成長が期待される。
原文:https://platum.kr/archives/214592
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