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fastforword、マイデータ本許可を取得…今年初フィンテック企業が突破

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fastforword、マイデータ本許可を取得…今年初フィンテック企業が突破

投資管理アプリ「DOMINO(ドミノ)」運営会社のfastforword(ファストフォワード)が金融委員会からマイデータ本許可を取得した。今年、フィンテック企業の中で初の本許可が下りた事例だ。

業界によると、最近マイデータ許可を申請する企業には、サービスの革新性だけでなく、セキュリティ、コンプライアンスの面で高いレベルの専門性が求められている。実際、金融委員会は昨年4月、マイデータ審査強化案を発表した。その後しばらくマイデータ市場には、新しいフィンテック事業者が登場しなかった。

fastforwordは「投資資産管理」という差別化されたサービスコンセプト、銀行圏レベルの強力なセキュリティシステムの面で高い評価を受け、今年、フィンテック企業としては初めてマイデータ許可の関門を突破したという。

fastforwordは、運営中の投資管理アプリケーション「DOMINO」でマイデータサービスを提供する予定だ。株式、外国為替、ファンド、不動産を網羅する総合投資情報サービス「DOMINO」にマイデータを搭載し、投資情報と資産管理を有機的に組み合わせたサービスを発表する計画だ。

fastforwordのチュ・ヨンミン代表は「DOMINOは過去2年間、マイデータなしでも個人投資家に差別化された顧客価値を証明してきたフィンテックサービス」とし、「今後、マイデータ搭載を通じて、1,100万人の個人投資家が毎朝最初に確認するサービスに成長していきたい」と今後の計画を明らかにした。



 原文:https://platum.kr/archives/213785



/media/Platum
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Platum

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