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B2Bプラットフォームwefun、KOSDAQ上場を推進...IPO主管会社にハナ証券を選定

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B2Bプラットフォームwefun、KOSDAQ上場を推進...IPO主管会社にハナ証券を選定

B2Bサービスプラットフォーム企業wefun(ウィファン)が、ハナ証券を企業公開(IPO)主管社に選定し、2025年下半期を目標にKOSDAQ(コスダック)上場準備に乗り出す。

2018年12月に設立したwefunは、企業顧客を対象に成長に必要な福利と運営、管理サービスを提供するB2Bサービスプラットフォームだ。相談からサービス利用、統合決済までワンストップで行えるため、利用顧客の満足度を高め、高い市場シェアを記録している。昨年1,100億ウォン(約123億5,200万円)の企業価値を認められ、200億ウォン(約22億4,600万円)規模のシリーズC資金調達に成功した。総累積投資額は350億ウォン(約39億3,100万円)に達する。

wefunはハナ証券とIPOの代表主管社契約を締結し、2025年下半期の上場を目標に準備作業に着手した。今年初めには、全国単位の物流ネットワークを持つ個人コンビニエンスストア1位の総合物流会社「WOOLIN(ウーリン)」を買収して強固な全国ネットワークのフルフィルメントの強化を始め、安定的なサービス提供のための基盤を整えている。その後、下半期にはB2BからさらにB2Eへ持続可能なパイプラインを構築し、信頼性の向上に集中する予定だ。

wefunは設立5年目の昨年末、サービス利用顧客企業7千社余りを確保し、年間売上高760億ウォン(約85億3,400万円)を達成した。5年間の売上高の年平均成長率121%を達成し、黒字転換にも成功した。wefunは単にサービスを提供するだけでなく、顧客企業の満足度を高めるために、安定的な物流網の確保と新規サービスの開発を進めている。

wefunのキム・ホン代表は「業歴5年目のwefunにとって、2024年は企業公開という新たな跳躍のために、プラットフォームの軟着陸と市場シェア拡大というマイルストーンを達成しなければならない重要な時期だ」とし、「wefunのBM(ビジネスモデル)を強化し、先導的なB2Bプラットフォームエコシステムを形成するために様々な戦略を実行していく予定だ」と話した。

wefunは企業型スナックサブスクリプションサービスである「snack24(スナック24)」を筆頭に、「コーヒー24」、「朝食24」、「ギフト24」をはじめとする100以上の企業サービスをプラットフォーム内で運営している。「WOOLIN」の買収で得た全国物流網を活用し、主要サービスの運営地域拡大を通じた顧客社確保と新規サービスの運営で2024年に1,800億ウォン(約202億1,900万円)以上の売上を見込んでいる。



原文:https://platum.kr/archives/222814



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