ペットの好みを分析して需要を予測…PET FRIENDSとIMPACT.AIが提携
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ペットの好みを分析して需要を予測…PET FRIENDSとIMPACT.AIが提携
ペットコマース企業のPET FRIENDS(ペットフレンズ)が、人工知能(AI)のビッグデータ分析ソリューションを運営するIMPACT.AI(インパクトエーアイ)と業務協約を締結したと1日明らかにした。
PET FRIENDSは、ペットの基本情報やアレルギーなどの健康情報を含む100万件のデータを保有している。その他にも、アプリ内行動データが8億件、購入データが1,700万件など、飼い主に関するデータも確保している。
IMPACT.AIは、ディープラーニングを通じて散在している膨大で複雑なデータを分析し、異種産業間のシナジーを見出したり、将来の需要を予測して企業の意思決定を支援している。PET FRIENDSは今回の協約をもとに、ペットの好みや将来の需要を予測するという。
具体的には、△ペットの健康に関するビッグデータ分析および予測技術の開発、△ペット商品の需要予測、△ペット向けのヘルスケアサービスの開発など、ヘルスケア分野から段階的に革新を進める計画だ。
特に、今回の協業を通じて、正確で効果的なペットの健康管理と疾病予防の基盤を築くことが目標だ。PET FRIENDSの関係者は、「ペットのヘルスケアは、人間に比べてビッグデータが不足しているため、アプローチが難しい。PET FRIENDSのデータは、ヘルスケアの研究開発における重要な資源となるだろう」と述べた。
PET FRIENDSのユン・ヒョンシン代表は、「今回の協業は、飼い主により良いサービスを提供しながら、ペットの健康と幸せを追求するために行った試み」とし、「コマースだけでなく、ペットの生涯全般を理解し、貢献できるサービスにしたい」と述べた。
IMPACT.AIのパク・ソンヒョク代表は、「ペット分野の事業は、購入者(飼い主)と利用者(ペット)が異なる。そのため、飼い主の好みや意図だけでなく、ペットの好みや実際の反応を推定することは難しい」とし、「この問題を解決するため、PET FRIENDSのデータをAIで分析し、ペットの好みまで反映した革新的なサービスを提供する」と述べた。
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024050112361435927
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