海洋ナビゲーションスタートアップ「mapsea」、海洋ナビゲーションアプリリリース

海洋ナビゲーションスタートアップ「mapsea」、海洋ナビゲーションアプリリリース

海洋ナビゲーションスタートアップのmapsea（マップシー）が独自開発した海洋ナビゲーションアプリケーション「mapsea NAVIGATION（マップシーナビゲーション）」を正式にリリースした。

「mapsea NAVIGATION」は、高レベルな統計的分析方法を利用し、運動性能に基づいた船舶の今後の動きを予測し、状況別情報提供など、様々な顧客カスタマイズ型ソリューションを提供する。また、海洋ビッグデータ技術を基に、主要港周辺の船舶交通量をリアルタイムで分析し、ユーザーに特化したサービスを提供することで、船舶の安全で経済的な航海を支援する。また、様々な航海関連情報を便利なインターフェースとして実装し、船舶ユーザーが意思決定をする際に必要な情報収集の段階を減らし、より直感的に状況を判断できるように支援する。

mapsea NAVIGATIONは、事前に公開されたプロトタイプの初回分が生産直後に全て完売し、導船社、航海士から好評を得た。航路案内機能のほか、AISデータを自動的に認識し、目的地、主要港湾、XTDを視覚化し、電子海図情報との連携で、目に見えない危険をARで実現するなど、高いレベルの技術を継続的に開発し、サービスを向上させる予定だ。

これに先立ち、mapseaはシンガポールとドイツに支社を設立し、グローバル市場に第一歩を踏み出した。今後も段階的な海外市場進出により、グローバル海上ナビゲーション市場での地位を強化し、世界各国の多様な需要層を確保する計画だ。

原文：https://platum.kr/archives/222088