韓国の生成AIのスタートアップ20社が集結…25日に協会発足式開催

韓国で初めて結成される生成人工知能（Generative AI）分野のスタートアップ協議会「生成AIスタートアップ協会」が今月25日、韓国プレスセンターで発足式を開催し、本格的な活動に乗り出すことを18日明らかにした。

協会は、△Wrtn Technologies（リートンテクノロジーズ）、△LINER（aurumplanet｛アウルムプラネット｝）、△ScatterLab（スキャッターラボ）、△Upstage（アップステージ）、△coxwave（コックスウェーブ）、△FriendliAI（フレンドリAI）などの6社が発起社として設立を推進してきた。Wrtn Technologiesのイ・セヨン代表が初代協会長に就任し、ScatterLabのキム・ジョンユン代表が監事を担当することになった。

協会には、△nouvo.ai（ヌーボAI）、△Liberty Labs（リバティーラボ）、△Mathpresso（マスプレッソ）、△BHSN（ビーエイチエスエヌ）、△Theta One（シータワン）、△SELECT STAR（セレクトスター）、△Supertone（スーパートン）、△Snaptag（スナップタグ）、△Sweetndata（スイートエヌデータ）、△Onoma AI（オノマAI）、△ZenIP（ゼンアイピー）、△POZAlabs（ポザラボ）、△42Maru（フォーティートゥーマル）など、韓国の主要な生成AIスタートアップ20社以上が会員企業として加入している。

協会は、△全体のAI生態系構築、△社会的責任を果たす健康で安全なAIサービス、△韓国AI産業の国際競争力向上などを、3大推進目標として提示した。

今後、協会は超巨大AIの飛躍、AIの信頼性向上、スタートアップ生態系の成長、イノベーションプラットフォームの転換など、国家的なアジェンダのための官民協力にも力を入れていく予定だ。

また、会員企業を対象に、ビジネス関連の懸案や環境、規制に関する意見などを収集し、国民とのコミュニケーション活性化に取り組むとともに、テックカンファレンスや生成AIスタートアップに関するレポートの発行など、各種プロジェクトも推進する計画だ。

協会発足式には、政府関係者、マスコミ関係者、韓国内外のビッグテック企業や投資業界の主要な経営陣などが出席し、イ・ヨン中小ベンチャー企業部長官とコ・ジンデジタルプラットフォーム政府委員会委員長が祝辞を述べた。

初代協会長を務めるイ・セヨン代表は、「協会発足を機に、生成AIスタートアップの率直な意見を社会に伝え、より大きく飛躍できるAI生態系を作っていきたい。また、生成AIスタートアップに対する各界の期待に応えられるよう、社会的責任と競争力の強化に努めたい。」と述べた。

原文：https://www.unicornfactory.co.kr/article/2023091809422961006