AI画像生成サービスDraphが「Coupang eats」と供給契約を締結
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AI画像生成サービスDraphが「Coupang eats」と供給契約を締結
生成AI(人工知能)のスタートアップDraph(ドラップ)が、Coupang(クーパン)の子会社「Coupang eatsサービス」に、AI画像生成サービス「Draph Art」を供給する契約を締結したと12日明らかにした。
Draphは、独自のAI・機械学習モデルに基づいて画像生成サービス「Draph Art(ドラップアート)」を開発したスタートアップで、オンラインコマース市場をターゲットにしている。ソウル大学とカイスト大学出身のAI専門家3人がSAMSUNG(サムスン電子)を退社後、昨年共同創業した。
今回供給契約が決まったDraph Artは、ユーザーが希望する商品写真のコンセプトと雰囲気を入力すると、AIが背景・照明・影などを作成して写真に適用してくれるものだ。写真に人物が存在する場合は、モデルの顔まで新たに生成してくれる。
DraphはDraph Art公開前に、現代百貨店 (55,000 ウォン ▲600 +1.10%)、Coupang eatsサービス、愛敬(エギョン)、CJ olive young(CJオリーブヤング)、NAVER (202,500원 ▲500 +0.25%)、CJ ENM(67,400ウォン ▼700 -1.03%)、11番街、カフェ24などを含む531社を対象に試験サービスを行い、合計2万3,343件の商品写真を生成する実証を終えた。その結果、利用者のうち23.4%が有料サービスの利用意向を示した。
毎日数十~数千個の商品が新しく発売されるコマース業界で、Draph Artは固定費要素として定着している商品撮影と補正にかかる時間・コストを大幅に削減してくれるからだ。
今回の契約では、Coupang eatsサービスの特性に合わせて、食品画像に特化したカスタマイズ機能を追加してサービスを供給することになる。Coupang eatsサービスとの供給契約は、今年3月に行われたDeutsch Automobile Group(ドイツ・オートモービルグループ)の子会社「Charancha(チャランチャ)」に続く2番目の規模のB2B(企業間取引)供給契約だ。
Draphのイ・ジュワン代表は、「今回の契約は、当社独自の技術力で開発した人工知能画像生成サービスが顧客から認められたということを意味する」とし「さらに、企業だけでなく個人など、誰でも利用できる公開用サービスのリリースも近々予定している」と述べた。
<Draph Artのスクリーンショット写真提供=Draph >
原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2023071210114850079
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