メタバース開発会社「ANIPEN」が50億ウォンの追加資金調達、シリーズB総投資金 220億ウォンに
メタバース開発会社「ANIPEN」が50億ウォンの追加資金調達、シリーズB総投資金 220億ウォンに
メタバースプラットフォームと基盤技術を開発するANIPEN(アニペン、チョン・ジェウン代表)が2022年12月末、The Wells Investment(ザ・ウォール・インベストメント)とClairvoyant Ventures(クレアボイアントベンチャーズ)から50億ウォン(約5億2,600万円)の資金を調達した。
ANIPENは2022年10月、韓国産業銀行、テシン証券、ATUパートナーズ、NEOVALUE(ネオバリュー)、Ulmus Investment(アルマスインベストメント)、Medici Investment(メディチインベストメント)などから170億ウォン(約17億8,900万円)の投資を受けた。これによりシリーズBラウンド総投資金は220億ウォン(約23億1,500万円)となった。
ANIPENは今回の投資を皮切りに、現在開発中のメタバースプラットフォームの構築と技術拡張を加速化させる。拡張現実とXPS(eXtended Positioning System)技術、メタバースが融合した文化財メタバース、マルチIP対応が可能なコマースとコミュニケーションベースのメタバースを2023年公開予定だ。
ANIPENのチョン・ジェウン代表は、「今回の50億ウォンの資金調達で2023年公開予定のメタバース開発に総力をかけるための資金が確保できた」とし、「利用者に実質的に役に立つメタバースサービスを開発するため、2023年も社員みんなで真心こめて邁進(まいしん)していく」と話した。
2013年1月に設立したANIPENは「キャッチ!ティニピンAR」、「ロボカーポリーワールドAR」、「ポロロワールドAR」、「キッズ型メタバースミニ特攻隊ワールド」、「カカオフレンズ江南(カンナム)フラッグシップストアARキオスク」などを主要事業として拡張現実(AR)、クロスリアリティ(XR)、コンテンツオーサリングエンジン、ディープラーニング、デジタルツイン、ゲームコンテンツの開発などを行ってきた。現在、テジン証券を主管社に選定し、IPO(新規上場)を準備している。
画像提供:ANIPEN
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