ブランド品ECプラットフォーム「BALAAN」、250億ウォン規模シリーズC資金調達

ブランド品ECプラットフォーム「BALAAN」、250億ウォン規模シリーズC資金調達

オンラインブランド品プラットフォーム「BALAAN（バラン）」が総250億ウォン（約26億円）規模のシリーズC資金調達をした。

今回の投資には、新韓キャピタル、Company K Partners（カンパニーケイパートナーズ）、DAOL Investment（ダオルインベストメント）が200億ウォン（約20億円）、今月末に投資者2カ所が追加参加することに確定し、合計250億ウォン（約26億円）規模となる。BALAANの現在累積資金調達額は、110億ウォン（約11億円）だ。

BALAANは、M&Aなど事業拡張戦略を修正し、第4四半期の収益転換を通じて、内在価値を立証し、投資価値を持続的に高めるという計画だ。BALAANの今年上半期の取引額は、前年比400％上昇した3,812億ウォン（約391億円）、会員数も5倍増え、225万人を記録した。

BALAANは、年内韓国市場の雰囲気を反映した事業収益構造改善および販売品目の多様化を通じて、2022年度の年間取引額1兆ウォン（約1,000億円）突破と当期純利益黒字達成を目指している。

また、ブランド品コマースの立地を拡大するための目標として、BALAANエクスプレス地域の拡大、プレゼントサービスリリースなど、顧客サービスを改善し、B2Bサービスを強化するため、サプライチェーン金融とITサービスを組み合わせたB2Bマーケットプレイスビジネスソリューションを披露する計画だ。

BALAANのチェ・ヒョンロク代表は「全体的に市場が難しい時期に、BALAANのサービス技術力と成長価値を高く評価され、今回のシリーズC資金調達を実現させることができた」とし、「ブランド品プラットフォームとしての立地を強化し、ビジネス成長動力強化のためのバリューチェーンを構築し、新規収益源と価値を創出するため、投資金を活用する予定だ」と明らかにした。

原文：https://platum.kr/archives/194413