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デジタルコンテンツの翻訳ソリューションTWIGFARMがプレシリーズAのブリッジラウンドで10億ウォンの資金調達に成功

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デジタルコンテンツの翻訳ソリューションTWIGFARMがプレシリーズAのブリッジラウンドで10億ウォンの資金調達に成功

デジタルコンテンツの翻訳ソリューション専門企業であるTWIGFARM(ツウィグファーム)が、プレシリーズAのブリッジラウンドで10億ウォン(約1億円)の資金調達に成功したと4日明らかにした。今回の投資は、KOSDAQ上場企業であるICHが財務投資として参加した。

2016年に設立したTWIGFARMは、自然言語処理のAI技術企業で、ウェブ小説、ウェブトゥーン、動画、ゲームなどのデジタルコンテンツをローカライズするためのサービス型ソフトウェア(SaaS)「レターワークス(LETR Works)」を開発した。比較翻訳、検収、文書解析(文章分析)を基盤に、ジャンル別コンテンツに特化した翻訳機能を提供するのが特徴だ。

TWIGFARMのパク・ソンホ代表は、「現在、ウェブ小説ソリューションのサービスは提供中にあり、近いうちに動画とウェブトゥーンソリューションもローンチする。翻訳はもちろん、動画字幕編集やデジタル漫画のテキストデザインなど、ローカライズに欠かせない業務を一つのソリューションで完成させることができる」とし、「様々なKコンテンツ企業の海外進出に役立つだろう」と述べた。今回の投資金は、マーケティングと現在開発中のマルチモーダル自然言語処理技術の開発、米国や日本への海外進出に活用する計画だ。


原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2023040407512037700

/media/UNICORN FACTORY
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UNICORN FACTORY

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