日本東京で日韓コンテンツスタートアップの共同デモデー開催

韓国コンテンツ振興院と日本デジタルハリウッドが運営するスタートアップ養成エンジニアリングスクール「G's ACADEMY（ジーズアカデミー）」が「日韓コンテンツスタートアップ共同デモデー開催に向けた業務協約」を締結した。

今回の業務協約は、日韓コンテンツスタートアップ共同デモデーの成功的な開催と両国のコンテンツスタートアップ交流の活性化に向けた協力を図るために締結された。日韓コンテンツスタートアップの共同デモデーは、韓国コンテンツ振興院のコンテンツスタートアップの海外進出支援プログラムである「2023 LAUNCHPAD（ローンチパッド 2023）日本」の一環として開催される予定だ。

この日、韓国コンテンツ振興院と業務協定を締結したG's ACADEMYは、エンジニアおよび創業者養成学校であり、カルチュア・コンビニエンスクラブ（CCC）のグループ会社であるデジタルハリウッド株式会社の戦略的事業部門である。2015年4月の設立以来、100社以上のスタートアップを輩出するなど、日本最高のスタートアップ育成機関として評価されている。

本協定に基づき、両機関は今年12月、東京で「日韓コンテンツスタートアップ共同デモデー」を開催する。韓国コンテンツスタートアップ企業であるMirrorRoid（ミラーロイド）、VideoMonster（ビデオモンスター）、SLASH B SLASH（スラッシュビースラッシュ）、adoba（アドバ）、IDEACONCERT（アイデアコンサート）、FNS HOLDINGS（エフアンドエスホールディングス）、Waynehills Bryant AI（ウェインヒルズブライアントエーアイ）など、LAUNCHPAD日本参加企業7社とG's ACADEMY所属の日本スタートアップ3社が事業発表を行い、投資会社や業界関係者と海外進出のためのビジネス協力関係を模索する予定だ。

韓国コンテンツ振興院は今回の業務協約で、韓流20周年を迎えた日本とのコンテンツビジネス拡大および韓国コンテンツスタートアップの日本市場進出に、肯定的に作用すると期待している。今後も、韓国コンテンツ産業の発展とコンテンツ企業の海外販路開拓のため、様々な事業を発掘していく方針だ。

韓国コンテンツ振興院のチョ・ヒョンレ院長は「日本は今年韓流20周年を迎えるほど、K-コンテンツに対する好意が非常に高く、韓国のコンテンツスタートアップが進出するのに魅力的な市場」とし、「日本最高のスタートアップ育成機関であるG's ACADEMYとの今回の協力をきっかけに、優秀なK-コンテンツスタートアップの日本市場進出を積極的に支援したい」と述べた。

原文：https://platum.kr/archives/212471