OPEN RHAPSODY、スタートアップ向け無料マーケティングソリューション「Ad Swap」リリース

OPEN RHAPSODY、スタートアップ向け無料マーケティングソリューション「Ad Swap」リリース

モバイル&ウェブアプリビジネスプラットフォーム、Adrop（エイドロップ）の運営会社であるOPEN RHAPSODY（オープンラプソディ）が、無料マーケティングソリューション「Ad Swap（アドスワップ）」をリリースした。

Ad Swapは、スタートアップの最大の悩みであるマーケティング予算の問題を解決するためにリリースされ、競合他社ではないが、ターゲットオーディエンスが同じパートナーとマッチングし、互いに広告を交換するマーケティングソリューションだ。スタートアップはAd Swapを通じて、マーケティング費用なく無料でターゲットオーディエンスにリーチすることが可能になる。また、OPEN RHAPSODYの広告送出システムにより、パートナーと協議した広告露出の進行状況をモニタリングし、広告の成果をクリアに共有することができる。

Ad Swapは、ベータサービス開始から1ヶ月で参加パートナーの月間アクティブユーザー基準、200万トラフィックを確保し、公式リリース後、さらに速いスピードでグローバルパートナーを拡大していく計画だ。

またOPEN RHAPSODYは、広告媒体の運営を自動化する次世代ソリューション、「Ad Control（アドコントロール）」を追加で披露する予定だ。モバイル＆ウェブアプリ媒体社がAd Controlを導入すると、独自の広告プラットフォームを開発しなくても、広告予約、日々の成果報告、精算まで、媒体運営の全過程を自動化できるようになる。

OPEN RHAPSODYのキム・ユシン代表は「過去10年以上モバイルサービスを直接運営しながら経験したペインポイントをAdropプラットフォーム内のB2Bソリューションで解決していく予定であり、その最初のソリューションであるAd Swapで、スタートアップエコシステムの共に成長できるコミュニティを作っていきたい」と伝えた。

一方OPEN RHAPSODYは、アドテック企業としてその技術力を認められ、KAIST（カイスト）青年創業投資持株会社、Enlight Ventures（インライトベンチャーズ）から8億ウォン（約8830万円）のシード資金を調達したことがあり、中小ベンチャー企業部の民間投資主導型技術創業支援プログラム「ディープテックTIPS（ティップス）」に選定され、15億ウォン（約1億6558万円）規模のR&D資金を確保した。

原文：https://platum.kr/archives/219274