ニュース

韓国の介護インフラを強化したCarelingがシリーズBラウンドで400億ウォン規模の資金調達に成功

アイキャッチ
目次

韓国の介護インフラを強化したCarelingがシリーズBラウンドで400億ウォン規模の資金調達に成功

介護サービスのスタートアップCareling(ケアリング)が、シリーズBラウンドで400億ウォン(約45億円)規模の資金調達に成功したと26日に明らかにした。これにより、累積投資額は韓国の介護サービススタートアップの中で最大規模である750億ウォン(約85億円)となった。

今回のラウンドでは、SV INVESTMENT(SVインベストメント)がリードし、韓国産業銀行、IMM Investment(IMMインベストメント)、EUGENE ASSET MANAGEMENT(ユジン資産運用)が新たに参加した。また、既存の投資会社であるLB Investment(LBインベストメント{4,275ウォン 0.00%})、HYUNDAI INVESTMENT PARTNERS(現代投資パートナーズ)、Quantum Ventures Korea(クォンタムベンチャーズコリア)、ARK Impact Asset Management(アークインパクト資産運用)も追加投資に参加した。

Carelingは今回の資金調達で、保健福祉部が推進する統合在宅介護のインフラ構築に集中する予定だ。統合在宅介護サービスは、老人長期療養保険で提供される昼夜間介護、訪問介護、入浴、看護、短期保護など、様々なサービスを受給者が住んでいる地域で受けることができるのが特徴だ。

2019年に設立されたCarelingは、長期介護(訪問介護、昼夜間介護、訪問入浴、訪問看護)事業を基盤に成長した。現在、コマース(福祉用具、共同購入、自社ブランド{PB}商品販売)、シニアハウジング(シニアレジデンスの運営)、介護士の養成所など、シニアケアに必要なサービスを提供している。

今年1月基準で、Careling所属の介護士は4万2,000人、サービス利用者は累計約1万2,000人に達する。韓国では市場シェア1位を占めている。Carelingは、ソウルおよび首都圏を含む、釜山、慶尚南道、大邱、光州地域に訪問介護・デイサービスセンターをそれぞれ14ヵ所、介護士養成所を4ヵ所、福祉用具センターを2ヵ所、計34ヵ所の直営店を運営している。このインフラをベースに、専門の社会福祉士が介護を必要とする高齢者に総合的なサービスを提供する。Carelingは今後100以上の介護インフラを構築する計画だ。

先月、CarelingはPB商品をリリースし、コマース事業にも進出した。高齢者の住居と老人ホームを組み合わせた1,000世帯以上の「転居」型大規模シニアハウジングを本格的に構築するなど、事業を多角化している。

SV INVESTMENTのチョン・ジュワン理事は、「高齢者長期療養保険の市場規模は約13兆ウォン(約1兆4,700億円)で、5年後には20兆ウォン(約2兆2,600億円)を超える規模になると予測されている」とし、「Carelingはデジタル基盤の運営と、差別化されたサービスを基に、成長性の高い市場で圧倒的な1位となった。今回の投資を通じて、全国にしっかりとした介護インフラを構築し、他企業と差をつけることを期待している」と述べた。

Carelingのキム・テソン代表は、「全国に介護インフラを構築し、高齢者が希望する場所で介護が受けられるように市場を変える。」とし、「最適な介護サービスの運営ノウハウと長年培ってきた経験を基に、移動、食事、医療、居住、コマースを網羅するシニアライフスタイル企業に成長させたい」と述べた。



原文:https://www.unicornfactory.co.kr/article/2024022609131322528


/media/UNICORN FACTORY
記事を書いた人
UNICORN FACTORY

2021年に発足したUNICORN FACTORY(ユニコーンファクトリー)は、MONEY TODAY(マネートゥデイ)が韓国の総合誌で初めてスタートさせたスタートアップ専門のメディアプラットフォームです。 溢れるニュースの中でスタートアップ生態系に必要なニュースだけを厳選し深く伝えます。

  • ホーム
  • ニュース
  • 韓国の介護インフラを強化したCarelingがシリーズBラウンドで400億ウォン規模の資金調達に成功